尼崎市富松町で家の基礎コンクリートのひび割れの改修工事
こんにちは!街の基礎やさんです。
尼崎市富松町で家の基礎のひび割れにて改修工事のお問合せをいただきました。
基礎のひび割れがある為補修していただきたく電話させていただきました。
お見積りをお願いしたいのですが。
基礎のひび割れですね。大切なお住いの基礎にひび割れがあると不安だと思います。
住宅の築年数や、基礎の種類、劣化の症状や箇所、劣化の進行具合を調査を行います。
各ご家庭に合った基礎の補修方法をご提案させていただきます。
お見積り、調査のお代はかかりませんのでご安心ください。
基礎コンクリートのひび割れの状況と劣化症状について
基礎のひび割れにも種類があるのはご存じでしょうか?
基礎のひび割れには、2種類存在します。
・ヘアークラックと・構造クラックの2種類になりますがその2種類について簡単にご紹介します。
基礎のひび割れの種類
・ヘアークラック
幅0.3㎜以下、深さ0.4㎜以下の髪の毛のようなひび割れ(クラック)のことを指します。
細いひび割れで、補修や補強についてはあまり急がなくてもいいひび割れとも言えますが、
このヘアークラックを放置していると、幅や深さは年々広がっていきますので、しっかり調べ調査してもらう必要はあります。
・構造クラック
幅0.3㎜以上、深さ0.4㎜以上のひび割れ(クラック)のことを指します。
ヘアークラックとは違い幅、深さがあるひび割れは内部の鉄筋まで到達している恐れもあり基礎補強が必要になります。
また構造クラックを放置していると上記の爆裂現象を引き起こし、基礎が剥離してしまう原因にもなります。
また同じ個所にいくつものひび割れ(クラック)がある場合、ヘアークラックだからと言って様子を見ている方は、
無数のひび割れは基礎(構造)部分に何らかの原因がある場合がありますので、一度お問合せください。
コンクリートの経年劣化の原因とは?
コンクリートは強固なものとして認知されがちですが、
コンクリートの建造物がある箇所の地盤沈下や、立地の状態以外にも大きな問題があります。
コンクリート自体には防水機能が無いという事、また雨に含まれる酸性や排気ガスに含まれる酸性により
コンクリートは経年劣化していきます。コンクリートの寿命は約40年と言われています。
そういう原因で脆くなったコンクリートは、地震や大型の車の通行時の揺れなどの影響でひび割れが発生。
基礎の劣化の原因とは?
基礎コンクリートの主な劣化の症状は、皆様からのお問い合わせの通りひび割れ(クラック)です。
しかしなぜ強固なコンクリートがひび割れや剥離を引き起こしてしまうのでしょうか?
主な原因は大きく分けて6つあります。
・地震や地盤の揺れ
地震の揺れや、幹線道路や線路沿いなど大型の車両の交通量の多い土地では、常に地盤が揺れている状態です。
そんな環境で住宅の基礎は、衝撃を受け徐々にひび割れてきてしまい気づかないうちにひび割れが広がっているのです。
・気温の変化
こちらも基礎コンクリートを打設中に寒暖の差が激しい夏場に施工された住宅が、冬場に起きる施工不良で上げられます。
気温が急激に降下するとコンクリートは縮む特性を持っており縮む力が大きく耐久性を上回るとひび割れを引き起こします。
・施工不良
コンクリートの厚さ(鉄筋からの表面の厚さ)不足、強度不足など施工時の問題もあります。
(過去1981年以前のお住いでは鉄筋の入っていない無筋基礎やコンクリートの配分表、基礎の幅なども規定がなかった時代もありました)
・乾燥収縮
基礎コンクリート打設時に水分が抜けていく際にひび割れを発生させることですが、
基礎には雨水が浸透し乾燥を繰り返します。その乾燥を繰り返すとコンクリートが脆くなる中性化現象が引き起ります。
・中性化現象(ちゅうせいかげんしょう)
コンクリートは吸収性が高い為、雨水や空気中の二酸化炭素(排気ガス)などを長年吸収し、コンクリートの成分を
中性化させます。中性化したコンクリートは内部の鉄筋を守るアルカリ成分から酸性に変化し鉄筋をサビさせてしまい、
鉄筋がサビの影響で膨張し、基礎内部から破壊(ひび割れ)を引き起こします。(爆裂現象ばくれつげんしょう)
・不同沈下(ふどうちんか)
地盤が弱い土地や田んぼなどの埋め立て地での施工不良で、土地が住宅の荷重を支え切れなくなり傾きます。
傾いた住宅を基礎が支えきれなくなりひび割れが発生します。
傾きの状況によっては、日常生活はおろか倒壊の危険性もあります。
基礎コンクリートが経年劣化するとどの様な影響があるか
画像は基礎コンクリートの事例ですが、コンクリートの建造物には鉄筋を入れ強度を高めています。
しかし雨水の浸透や地震の際にひび割れが発生し、耐用年数よりも早く鉄筋部分に雨水が浸透しサビてしまう現象やコンクリートの性質を変化させてしまう
中性化現象も発生してしまいます。
そんな症状をセルフチェックできる方法があります。
コンクリート部分を触ってみて手に白い粉が付くとコンクリートは劣化しています。
※白華現象といい、コンクリート表面にコンクリートの砂や砂利が浮き出てきている状態
基礎コンクリートは住宅の荷重を支えている為地震時に倒壊しやすい状態となります。
そんな現象が外構の外塀でも起きていると、地震の際に塀が崩壊する確率は多くあります。
基礎コンクリートの劣化はお住まいに直接ダメージを及ぼします
住宅の土台の基礎コンクリートは経年劣化でコンクリートが脆くなるのはご存知でしょうか?
基礎のコンクリートだけではなく、すべてのコンクリートは
・直射日光 ・雨風 ・排気ガス ・潮風 ・地の湿気 ・地震の揺れ
様々な理由でコンクリートは経年劣化していきます。
劣化したコンクリート基礎では上記の画像のような症状が現れます。
基礎コンクリートが中性化現象が発生すると?
中性化現象が発生すると、まず基礎コンクリート表面を触ると白い粉が付着します。
この粉の正体はコンクリートのセメント成分が表面に浮き出てきている状態です。
その状態は強度が下がってきている為ひび割れが発生しやすい状態です。
中性化現象が進むと、コンクリートの表面がボロボロになり内部の砂利が見えてきます。
また酸性に近づく事で、内部の鉄筋がサビ始めます。※鉄は錆びると膨張する性質を持っている為内部からの破損が始まります。
その内部まで中性化が浸透するのが約40年と言われています。
そうなる前に基礎コンクリートの補強が必要になってきます。
基礎補強工事ハイブリット工法タックダイン施工について
基礎のひび割れの原因や住宅基礎の歴史の詳細を知り、基礎の補修補強方法について詳しく書いてありますので一度見てみてください!
基礎コンクリート補強工事の工程とは?
この点検口から床の下へアクセスし、施工を行う為従来の基礎工事の際の床の解体やお住まいの建て替えは不要となります。
※施工を行う前は施工スペース、廊下(施工通路)の養生施業を行い大切な家屋に傷を付けないようにします。
基礎コンクリート補強 下塗り 強化繊維張り付け
劣化した基礎コンクリートは脆くなっている為下塗り剤(プライマー塗布)をし表面を強化していきます。
下塗り剤と上塗り材では内容に違いがありますし、強度を高める為には既定の厚みが必要です。
また下塗り剤は強化繊維を定着させやすくする役割も持っています。
強化繊維 アラミドクロスとは?
強化繊維(アラミドクロス)は防弾チョッキや、タイヤの構造(ベルト部分)に使用されており、
アラミドクロスの衝撃吸収と、強度性が高い素材に対し柔軟性が高い為
様々な分野で使用されている強化繊維で車の牽引のロープなどにも使用されている素材になります。
※アラミドクロスは繊維ですが、鉄の約7倍もの強度があります。
そんな補強樹脂と強化繊維を使用してコンクリート補強は行われます。
樹脂で表面強度を高め、強化繊維でひび割れの進行を抑えて劣化した鉄筋の代わりになります。
何故そんなコンクリート補強が生まれたのでしょうか?
コンクリート補強工事が生まれたのは公共施設の補修補強工事から
元々は公共施設の高速道路やトンネルの壁面や天井の補修補強工事がきっかけで誕生しました。
高速道路やトンネル、学校の壁や天井はコンクリート建造物です。
しかし高速道路もトンネルも経年劣化していきますし、しかし普通の補修工事ではすぐに劣化してしまいます。
建て替える事など多くの費用が掛かりますし、工事期間もかなり掛かってしまいます。
事例としましては阪神淡路大震災の際高速道路が倒壊し、普及には十数年かかると言われていました。
約2年程で普及できたのもこのコンクリート補強があったからと言われています。
住宅のコンクリート周りには気を付けて!
植木鉢等は住宅や外塀のそばには置かないようにすると、水分が建物に影響を与えません。
毎日水をあげる植物の付近では、湿気が発生したりと木造建築では傷みの原因となるのでご注意を!
皆様のお住まいの調査、外壁や屋根の調査はもうお済でしょうか?
お住いの点検、メンテナンスはもうお済でしょうか??
いつも住んでいる家、実は私達人間と同じなのです。
人間や車は定期的に、健康診断や車検などで点検、メンテナンスを行っています。
また病気の早期発見で手術ではなく、薬で直るケースも!!
お家も同じです!故障個所、劣化箇所の早期発見で最低限の被害、工事で済みます!お気軽にお住いの事ならご相談ください。
・ご相談・家屋診断・お見積もりは無料です!!
お気軽にご相談ください お問合せはこちらから
お電話は0120-315-227まで!!