尼崎市西松島町で住宅の傾きで基礎に亀裂、家屋調査を実施

こんにちは!街の基礎やさん尼崎店です!

よくふすまや窓、玄関ドアの開閉がスムーズになっていない状況など不具合を感じたことはないでしょうか?

住宅の傾きで、部屋の傾きにも補修した方がいい基準は定められています。

新築の家では1メートルにつき3ミリ以下が許容範囲内、

中古住宅では1メートルにつき6ミリ以下が許容範囲内とされています。

住宅の傾きはなぜ発生している?

住宅全体が、均一で傾くことは稀で基本的に部屋ごとに傾きの角度は変わってきます。
フローリングの洋室より、畳の和室の方が傾きがひどいケースや逆もしかりです。

地震などの影響で一部分だけ地盤沈下しているなど、原因は様々です。
しかし、住宅の傾きは生活に支障がきたすと一般的には、ドアなどの建具の開閉など困難になると思う方や、
そこまで気にされたことがないケースなど。

何10年と住んでいると直接的な不具合出ないと気付かない場合が多いですよね?

しかし、住宅の傾きは柱や梁といった住宅の構造部分へダメージを与え、耐久性や耐震性が落ち始めている証拠なのです。

住宅の傾きは住宅の天敵

住宅の傾きは人にも影響を与える?

実は、住宅の傾きは無意識に人体は平衡を保とうとするため、人体には負荷を与えつづける形となります。

日常的に負荷をかかる体制になっているため、肩こりや頭痛、腰痛など普段から筋肉に負荷をかけているため発症したり、

傾きがひどい部屋の場合、室内でだるさや吐き気など訴える方もいてますし、ひどい方の場合睡眠障害など発症する場合もあります。

住宅の傾きで排水の流れや雨樋などの勾配に影響を与える

住宅の傾きや地盤の沈み(地盤沈下)は、建具の開閉にコツがいるほどの影響だけではありません。

地盤やお住いがズレが生じるとよくあるのが、水回りのトラブルや、外壁や基礎のひび割れや剥離が挙げられます。

住宅の傾きで、排水(汚水)がなぜ流れにくくなったり溢れてくるのか?

住宅の水回り(トイレ、キッチン、お風呂、洗面)などの給水(水道)や排水はすべて、床下(地下)に配管を通り供給され

給水、排水の管があり下水に流れていく仕組みになっております。

給水管は、水の供給に空気圧を使用し水を流していますが、配管の劣化で水漏れなど発症しますが、
排水は少し仕様が違い、勾配(傾斜)を付け、水の流れやすいように斜めにしているのです。

配管の仕込み

配管は室内の壁や床の中を通り、床下(地下)に繋がっています。

そのため、住宅の傾きで勾配が崩れ”逆勾配”になり、スムーズに排水できない原因になります。

スムーズに流れなくなると、排水のつまりや溢れの原因にもなりますし、異臭の原因でもあります。

それは屋根の雨水を収集し排水する雨樋も同じ原理です。

雨樋がつまりや溢れを発生すると、2階だろうと1階だろうと雨漏りするリスクがある為住宅の傾きは様々な影響を与え、

お住いにとって耐久性やなどを縮める為、お住いの寿命を削っているといっても過言ではありません。

住宅の傾きは、外壁や基礎のひび割れや破損原因にもつながる

地面の傾きや、住宅の傾きは住宅の構造の傾きの影響によりズレが生じ外壁や基礎のひび割れの原因になったりします。

そのため、外壁塗装や簡易的な基礎ひび割れ補修では、症状を繰り返すため原因追及が必要です。

外壁塗装の塗膜のひび割れは、年数の経過か?地震の影響、幹線道路や交通量は多いか、近隣で大きな工事がり振動がすごかったなど。

それは基礎も同様です。

そのためひび割れであっても、お住いのSOSなのでしっかりとプロに診断してもらいましょう。

住宅の基礎や、地下などはお住いにとってかなり影響することが分かったところで、基礎の劣化症状についてお伝えしておきます。

配管の仕込み

基礎の耐用年数

住宅基礎の耐用年数は約30年~60年といわれており、基礎の鉄筋(鉄)とコンクリートの耐用年数を表しています。

住宅で使用されるコンクリートは半永久的に持つ素材ですが、コンクリートの成分にふくまれる、セメント成分(アルカリ性)が雨水や排気ガスといった(酸性)を吸って吐いてを繰り返し、コンクリートが中性化を起こし、セメント成分が抜け、コンクリート表面に出てくる現象を白華現象といいます。コンクリートの成分が抜け出し弱っていきます、クラック(ひび割れ)が生じ、またコンクリート内の鉄筋がクラック(ひび割れ)の箇所、こんくりーとが雨水を吸い込んでいる為、雨水が侵入し鉄筋を錆びさせる事で鉄筋は強度が下がります。

基礎とは? 

布基礎

基礎は、建物の最下部にあり、上物の荷重を地盤に伝える構造になります。
また建物の安全に支えるために、非常に重要な箇所になります。
基礎は、布基礎(連続フーチング基礎)とベタ基礎となります。

住宅基礎コンクリートの劣化 セルフチェック項目とは?

ひび割れは0.3㎜以上、基礎が剝がれている、基礎を触ると白い粉が手に付く

どれか一つでも当てはまる場合は早めに補修工事が必要です。

住宅のコンクリートのひび割れ(クラック)

街の基礎やさん 構造劣化

コンクリートの表面にひび割れが入るとひび割れ幅0.3㎜を超えると、水が浸透しやすくなり
0.5㎜を超えると、内部の鉄筋まで水(雨水)が浸透しサビさせてしまいます。

基本的には基礎コンクリートは、縦方向にひび割れが発症するケースが多く、上記にも書いた通り、
0.3㎜、0.5㎜と基礎コンクリートのひび割れでの症状での危険度が変わってます。

基礎のひび割れの種類

・ヘアークラック
幅0.3㎜以下、深さ0.4㎜以下の髪の毛のようなひび割れ(クラック)のことを指します。
細いひび割れで、補修や補強についてはあまり急がなくてもいいひび割れとも言えますが、
このヘアークラックを放置していると、幅や深さは年々広がっていきますので、しっかり調べ調査してもらう必要はあります。

・構造クラック
幅0.3㎜以上、深さ0.4㎜以上のひび割れ(クラック)のことを指します。
ヘアークラックとは違い幅、深さがあるひび割れは内部の鉄筋まで到達している恐れもあり基礎補強が必要になります。
また構造クラックを放置していると上記の爆裂現象を引き起こし、基礎が剥離してしまう原因にもなります。

基礎のひび割れ部分には、地盤の弱さや地震の影響を受けています。
ひび割れた箇所にお住いの荷重がかかり、ひび割れは引っ張られます。コンクリートは横に引っ張られる力にはかなり弱いのです。

コンクリートの引張強度とは?

図の通り、上からの圧縮(お住いの荷重)については
コンクリートは強く、荷重を地盤に伝える役割を持っています。
しかしその一方、横へ引っ張られる力には弱く、
ひび割れた箇所へ働く力は、横へ横へ引っ張られ、
ひび割れの幅の拡張や建物のズレに繋がります。

コンクリートの引張強度

基礎のひび割れでの重要な破損、注意点や症状の解説

基礎のひび割れで、ヘアークラックは急がないと言いましたが、一か所に無数に発生している。
ヘアークラックの発生個所が多い場合や基礎コンクリートに横割れがある場合は、土地や基礎自体に何らかの不具合が発生しています。

ヘアークラックが多い場合は土地の地盤沈下や、建設時の施工不良が考えられます。
※地盤沈下の場合、勝手口や犬走り部分の亀裂や分離、室内では建具の開閉時の不具合や建物のズレによる傾きなど。

コンクリートの経年劣化の原因とは?

コンクリートは強固なものとして認知されがちですが、
コンクリートの建造物がある箇所の地盤沈下や、立地の状態以外にも大きな問題があります。
コンクリート自体には防水機能が無いという事、また雨に含まれる酸性や排気ガスに含まれる酸性により

コンクリートは経年劣化していきます。コンクリートの寿命は約40年と言われています。
そういう原因で脆くなったコンクリートは、地震や大型の車の通行時の揺れなどの影響でひび割れが発生。

なぜ基礎コンクリートは経年劣化を引き起こすのか?

基礎コンクリートだけではなく、コンクリート自体経年劣化します。

コンクリート塀や駐車場などのコンクリートでこういうのは見たことないですか?

コンクリートの黒ずみ

コンクリートが変色し黒くなっている光景は見たことがあると思います。
コンクリートの黒ずみは雨水の浸透で引き起るのですが、コンクリートには防水性がありません。

雨水を吸収し、乾燥を繰り返すとコンクリートの成分のカルシウムが抜け脆くなっている状態で表面を触るとざらざらしており、手に粉が付着します。
※この現象が白華現象と言います。

コンクリートの黒ずみ 2

コンクリートが脆くなることでひび割れも発症しやすくなりますし、基礎コンクリートの場合は住宅を支える大切な構造物になります。

基礎コンクリートの経年劣化が進むとこんな事が引き起ります。

基礎の劣化原因や補強工事についてより詳しく知りたい方

基礎のひび割れの原因や住宅基礎の歴史の詳細を知り、基礎の補修補強方法について詳しく書いてありますので一

皆様のお住まいの調査、外壁や屋根の調査はもうお済でしょうか?

お住いの点検、メンテナンスはもうお済でしょうか??

いつも住んでいる家、実は私達人間と同じなのです。

人間や車は定期的に、健康診断や車検などで点検、メンテナンスを行っています。

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