尼崎市中在家町で基礎の鉄筋の露出による劣化現象とは?

こんにちは!街の基礎やさん尼崎店です!
皆様は基礎コンクリート内部に鉄筋の露出や基礎表面のひび割れで

鉄筋がサビてしまった場合どのような影響があると思いますか?

1981年以降の住宅の基礎部分には、鉄筋が入り基礎自体の強度を高めていることは知っていますか?
過去には、鉄筋が入っていなく震度5ほどの地震でも半壊もしくは倒壊といった耐震精度でした。

基礎の歴史、劣化の症状に影響の解説をお伝えいたします。

住宅基礎の改革の歴史を知ろう

住宅基礎は上記にも書いてある通り、改良されててきました。
1981年よりも以前の住宅では、お寺等の基礎(枕基礎)と呼ばれる基礎から、基礎に鉄筋が入っていない無筋基礎。
※無筋基礎は耐震性が約5~6程の地震で倒壊しない造りとなっており、震度5で倒壊はしないものの破損や半壊までする。
鉄筋が入った布基礎、コンクリートの成分の配分表の作成や基礎の幅の規定され、布基礎の地面の湿気等の影響で現在のベタ基礎が出来ました。

建築法の移り変わり

基礎の耐用年数

住宅基礎の耐用年数は約30年~60年といわれており、基礎の鉄筋(鉄)とコンクリートの耐用年数を表しています。

住宅で使用されるコンクリートは半永久的に持つ素材ですが、コンクリートの成分にふくまれる、セメント成分(アルカリ性)が雨水や排気ガスといった(酸性)を吸って吐いてを繰り返し、コンクリートが中性化を起こし、セメント成分が抜け、コンクリート表面に出てくる現象を白華現象といいます。コンクリートの成分が抜け出し弱っていきます、クラック(ひび割れ)が生じ、またコンクリート内の鉄筋がクラック(ひび割れ)の箇所、こんくりーとが雨水を吸い込んでいる為、雨水が侵入し鉄筋を錆びさせる事で鉄筋は強度が下がります。

基礎とは? 

布基礎

基礎は、建物の最下部にあり、上物の荷重を地盤に伝える構造になります。
また建物の安全に支えるために、非常に重要な箇所になります。
基礎は、布基礎(連続フーチング基礎)とベタ基礎となります。

住宅基礎コンクリートの劣化 セルフチェック項目とは?

ひび割れは0.3㎜以上、基礎が剝がれている、基礎を触ると白い粉が手に付く

どれか一つでも当てはまる場合は早めに補修工事が必要です。

住宅のコンクリートのひび割れ(クラック)

街の基礎やさん 構造劣化

コンクリートの表面にひび割れが入るとひび割れ幅0.3㎜を超えると、水が浸透しやすくなり
0.5㎜を超えると、内部の鉄筋まで水(雨水)が浸透しサビさせてしまいます。

基本的には基礎コンクリートは、縦方向にひび割れが発症するケースが多く、上記にも書いた通り、
0.3㎜、0.5㎜と基礎コンクリートのひび割れでの症状での危険度が変わってます。

基礎のひび割れの種類

・ヘアークラック
幅0.3㎜以下、深さ0.4㎜以下の髪の毛のようなひび割れ(クラック)のことを指します。
細いひび割れで、補修や補強についてはあまり急がなくてもいいひび割れとも言えますが、
このヘアークラックを放置していると、幅や深さは年々広がっていきますので、しっかり調べ調査してもらう必要はあります。

・構造クラック
幅0.3㎜以上、深さ0.4㎜以上のひび割れ(クラック)のことを指します。
ヘアークラックとは違い幅、深さがあるひび割れは内部の鉄筋まで到達している恐れもあり基礎補強が必要になります。
また構造クラックを放置していると上記の爆裂現象を引き起こし、基礎が剥離してしまう原因にもなります。

基礎のひび割れ部分には、地盤の弱さや地震の影響を受けています。
ひび割れた箇所にお住いの荷重がかかり、ひび割れは引っ張られます。コンクリートは横に引っ張られる力にはかなり弱いのです。

コンクリートの引張強度とは?

図の通り、上からの圧縮(お住いの荷重)については
コンクリートは強く、荷重を地盤に伝える役割を持っています。
しかしその一方、横へ引っ張られる力には弱く、
ひび割れた箇所へ働く力は、横へ横へ引っ張られ、
ひび割れの幅の拡張や建物のズレに繋がります。

コンクリートの引張強度

基礎のひび割れでの重要な破損、注意点や症状の解説

基礎のひび割れで、ヘアークラックは急がないと言いましたが、一か所に無数に発生している。
ヘアークラックの発生個所が多い場合や基礎コンクリートに横割れがある場合は、土地や基礎自体に何らかの不具合が発生しています。

ヘアークラックが多い場合は土地の地盤沈下や、建設時の施工不良が考えられます。
※地盤沈下の場合、勝手口や犬走り部分の亀裂や分離、室内では建具の開閉時の不具合や建物のズレによる傾きなど。

コンクリートの経年劣化の原因とは?

コンクリートは強固なものとして認知されがちですが、
コンクリートの建造物がある箇所の地盤沈下や、立地の状態以外にも大きな問題があります。
コンクリート自体には防水機能が無いという事、また雨に含まれる酸性や排気ガスに含まれる酸性により

コンクリートは経年劣化していきます。コンクリートの寿命は約40年と言われています。
そういう原因で脆くなったコンクリートは、地震や大型の車の通行時の揺れなどの影響でひび割れが発生。

なぜ基礎コンクリートは経年劣化を引き起こすのか?

基礎コンクリートだけではなく、コンクリート自体経年劣化します。

コンクリート塀や駐車場などのコンクリートでこういうのは見たことないですか?

コンクリートの黒ずみ

コンクリートが変色し黒くなっている光景は見たことがあると思います。
コンクリートの黒ずみは雨水の浸透で引き起るのですが、コンクリートには防水性がありません。

雨水を吸収し、乾燥を繰り返すとコンクリートの成分のカルシウムが抜け脆くなっている状態で表面を触るとざらざらしており、手に粉が付着します。
※この現象が白華現象と言います。

コンクリートの黒ずみ 2

コンクリートが脆くなることでひび割れも発症しやすくなりますし、基礎コンクリートの場合は住宅を支える大切な構造物になります。

基礎コンクリートの経年劣化が進むとこんな事が引き起ります。

基礎の劣化原因や補強工事についてより詳しく知りたい方

基礎のひび割れの原因や住宅基礎の歴史の詳細を知り、基礎の補修補強方法について詳しく書いてありますので一

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