尼崎市北城内で木造2階建ての基礎コンクリートのクラック補修のご相談

こんにちは!街の屋根やさんです!
今回は尼崎市北城内で基礎コンクリートのクラック(ひび割れ)補修のご相談で現場調査を実施いたしました。


基礎コンクリートにクラックがあり
心配なので補修をしたいとホームページを見てお問い合わせをしました。
お見積りしていただけますか?

お問合せありがとうございます。
コンクリートのクラック箇所の状況に応じて補修方法のご提案させていただきます。
お見積り、現場調査のお代は頂いていないのでご安心ください。


基礎コンクリート補強工事 意外と知らない施工方法

住宅基礎のクラック(ひび割れ)を発見してもそのままの方もいらっしゃいますが、すぐに倒壊するわけではありませんが、
基礎のひび割れや剥離などの様々な劣化症状は、大切なお住いに影響を与えている証拠なのです。

基礎コンクリートの劣化はお住まいに直接ダメージを及ぼします

街の基礎やさん 構造劣化

住宅の土台の基礎コンクリートは経年劣化でコンクリートが脆くなるのはご存知でしょうか?

基礎のコンクリートだけではなく、すべてのコンクリートは

・直射日光 ・雨風 ・排気ガス ・潮風 ・地の湿気 ・地震の揺れ

様々な理由でコンクリートは経年劣化していきます。
劣化したコンクリート基礎では上記の画像のような症状が現れます。

強固なコンクリートでも100年建造物が無い理由

コンクリートの劣化の原因は先程もお伝えしましたが、最も多い要因があります。
コンクリートの白華現象という現象です。

コンクリートは・セメント・砂(砂利、骨材)・水を練り合わせて造られます。
コンクリート単体では引張強度(横からの衝撃)には弱い為、鉄筋を入れ強度を高めています。

しかしなぜコンクリートで100年建造物が無いのでしょうか?
コンクリートへの外的要因それは、排気ガスや酸性雨、潮風による塩害です。

コンクリートの性質(アルカリ性)が内部の鉄筋をサビ無いように保護してくれていますが、
長年の外的要因の排気ガスや酸性雨の影響で、コンクリートの表面から内部へ浸透し、
アルカリ性から酸性に近づく現象を中性化現象と言います。 

基礎コンクリートが中性化現象が発生すると?

基礎の劣化現象

中性化現象が発生すると、まず基礎コンクリート表面を触ると白い粉が付着します。
この粉の正体はコンクリートのセメント成分が表面に浮き出てきている状態です。
その状態は強度が下がってきている為ひび割れが発生しやすい状態です。

中性化現象が進むと、コンクリートの表面がボロボロになり内部の砂利が見えてきます。
また酸性に近づく事で、内部の鉄筋がサビ始めます。※鉄は錆びると膨張する性質を持っている為内部からの破損が始まります。

その内部まで中性化が浸透するのが約40年と言われています。
そうなる前に基礎コンクリートの補強が必要になってきます。

基礎補強工事ハイブリット工法タックダイン施工について

基礎のひび割れの原因や住宅基礎の歴史の詳細を知り、基礎の補修補強方法について詳しく書いてありますので一度見てみてください!

基礎コンクリート補強工事の工程とは?

点検口(床下収納)

この点検口から床の下へアクセスし、施工を行う為従来の基礎工事の際の床の解体やお住まいの建て替えは不要となります。

※施工を行う前は施工スペース、廊下(施工通路)の養生施業を行い大切な家屋に傷を付けないようにします。

基礎コンクリート補強 下塗り 強化繊維張り付け

尼崎市 基礎補強工事 下塗り

劣化した基礎コンクリートは脆くなっている為下塗り剤(プライマー塗布)をし表面を強化していきます。
下塗り剤と上塗り材では内容に違いがありますし、強度を高める為には既定の厚みが必要です。
また下塗り剤は強化繊維を定着させやすくする役割も持っています。

強化繊維 アラミドクロスとは?

街の屋根やさん アラミドクロス

強化繊維(アラミドクロス)は防弾チョッキや、タイヤの構造(ベルト部分)に使用されており、
アラミドクロスの衝撃吸収と、強度性が高い素材に対し柔軟性が高い為
様々な分野で使用されている強化繊維で車の牽引のロープなどにも使用されている素材になります。
※アラミドクロスは繊維ですが、鉄の約7倍もの強度があります。

そんな補強樹脂と強化繊維を使用してコンクリート補強は行われます。
樹脂で表面強度を高め、強化繊維でひび割れの進行を抑えて劣化した鉄筋の代わりになります。
何故そんなコンクリート補強が生まれたのでしょうか?

コンクリート補強工事が生まれたのは公共施設の補修補強工事から

元々は公共施設の高速道路やトンネルの壁面や天井の補修補強工事がきっかけで誕生しました。
高速道路やトンネル、学校の壁や天井はコンクリート建造物です。
しかし高速道路もトンネルも経年劣化していきますし、しかし普通の補修工事ではすぐに劣化してしまいます。

建て替える事など多くの費用が掛かりますし、工事期間もかなり掛かってしまいます。
事例としましては阪神淡路大震災の際高速道路が倒壊し、普及には十数年かかると言われていました。
約2年程で普及できたのもこのコンクリート補強があったからと言われています。

トンネル施工

住宅のコンクリート周りには気を付けて!

植木鉢等は住宅や外塀のそばには置かないようにすると、水分が建物に影響を与えません。

毎日水をあげる植物の付近では、湿気が発生したりと木造建築では傷みの原因となるのでご注意を!

皆様のお住まいの調査、外壁や屋根の調査はもうお済でしょうか?

お住いの点検、メンテナンスはもうお済でしょうか??

いつも住んでいる家、実は私達人間と同じなのです。

人間や車は定期的に、健康診断や車検などで点検、メンテナンスを行っています。

また病気の早期発見で手術ではなく、薬で直るケースも!!
お家も同じです!故障個所、劣化箇所の早期発見で最低限の被害、工事で済みます!お気軽にお住いの事ならご相談ください。

・ご相談・家屋診断・お見積もりは無料です!!

お気軽にご相談ください お問合せはこちらから

お電話は0120-315-227まで!!

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