尼崎市北竹谷町で戸建て住宅の基礎のひび割れで調査 補強と補修の違いとは?
戸建て住宅築25年の基礎にひび割れがあり、心配で調べていたら
ホームページを拝見しお問合せしました。
補強と補修で考えているのですが、お見積りを作成していただけますか?
お問合せありがとうございます。
住宅も年数が経てば耐震性も低下しますし、ひび割れを発見すると不安ですよね。
補修と補強の違いについては現場調査の際に詳しくご説明いたしますね。
弊社では住宅診断をしお家に合った最善のご提案させて頂きますので、
ご安心くださいね!
基礎のひび割れで基礎の補修の調査を依頼されました。
基礎はお住まいの荷重を長年支え、地盤に荷重を逃がす重要な役割を果たしています。
まずは基礎の重要性からご説明していきます。
住宅基礎の重要性について
住宅基礎はお住まいを支える役割を持っていますが、住宅の足元にある為異変に気付かない方が多くいらっしゃいます。
住宅基礎の重要性とは?
住宅基礎は上記にも書いてある通り、改良さててきました。
1981年よりも以前の住宅では、お寺等の基礎(枕基礎)と呼ばれる基礎から、基礎に鉄筋が入っていない無筋基礎。
※無筋基礎は耐震性が約5~6程の地震で倒壊しない造りとなっており、震度5で倒壊はしないものの破損や半壊までする。
鉄筋が入った布基礎、コンクリートの成分の配分表の作成や基礎の幅の規定され、布基礎の地面の湿気等の影響で現在のベタ基礎が出来ました。
基礎の耐用年数
・住宅基礎の耐用年数は約30年~60年といわれており、基礎の鉄筋(鉄)とコンクリートの耐用年数を表しています。
住宅で使用されるコンクリートは半永久的に持つ素材ですが、コンクリートの成分にふくまれる、セメント成分(アルカリ性)が雨水や排気ガスといった(酸性)を吸って吐いてを繰り返し、コンクリートが中性化を起こし、セメント成分が抜け、コンクリート表面に出てくる現象を白華現象といいます。コンクリートの成分が抜け出し弱っていきます、クラック(ひび割れ)が生じ、またコンクリート内の鉄筋がクラック(ひび割れ)の箇所、こんくりーとが雨水を吸い込んでいる為、雨水が侵入し鉄筋を錆びさせる事で鉄筋は強度が下がります。
基礎とは?
基礎は、建物の最下部にあり、上物の荷重を地盤に伝える構造になります。
また建物の安全に支えるために、非常に重要な箇所になります。
基礎は、布基礎(連続フーチング基礎)とベタ基礎となります。
基礎の主な劣化症状
基礎のクラックが入るとその隙間から、雨水が侵入しやすくなり、内部の鉄筋を錆びさせてしまいます。
鉄筋などの鉄は錆びると膨張するという性質があり、内部からコンクリートを崩壊させてしまうのです。
基礎の劣化 白華現象 中性化
実は基礎(鉄筋コンクリート)はひび割れしていなくても経年劣化が存在します。それが白華現象、中性化現象です。
基礎に雨水(酸性)、排気ガスなどの影響で基礎の成分が変化してしまう現象です。
簡単に言えば栄養素が無くなり始めているのです。
雨水などの酸性が基礎のセメント成分(アルカリ性)を中性化(酸性に近づける)現象です。
内部の鉄筋が錆びないようにセメントのアルカリ性でコーティングし錆防止をしています。
※アルカリ性は鉄などの酸化を防ぐ機能があります。
また基礎が完全に中性化するのが約40年と言われています。
基礎の補修方法や補強方法、劣化原因を詳しく知りたい方はこちら
基礎の劣化症状や、劣化原因と基礎の歴史についても詳しく知りたい方や
基礎工事の種類や補修方法、補強方法などもより詳しく書いてある特設ページになりますのでご覧ください!
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