尼崎市稲葉荘でコンクリート塀のひび割れでお問い合わせを頂きました

こんにちは!街の基礎やさんです!
今回は尼崎市稲葉荘でコンクリート塀のひび割れでのお問合せを頂きました。


外構の外塀のひび割れと玄関先の基礎コンクリートの破損部があり
心配なので補修をしたいとホームページを見てお問い合わせをしました。
お見積りしていただけますか?

お問合せありがとうございます。
コンクリートのひび割れ箇所の状況に応じて補修方法のご提案させていただきます。
お見積り、現場調査のお代は頂いていないのでご安心ください。


住宅の外塀(ブロック塀やコンクリート塀)の経年劣化での症状とは?

皆様の外のブロック塀はひび割れてる箇所を以前補修したけどすぐコーキング(シーリング)が亀裂が入った等の経験は無いでしょうか?
実は外のブロック塀やコンクリート塀は結構脆くなるのはご存知でしょうか?

それでは現場の様子と劣化症状についてお伝えしていきます。

コンクリート塀のひび割れ

お隣様や裏の家との境界線によくあるブロック塀やコンクリート塀。
コンクリート塀の土台となる部分や塀自体にひび割れや剝離している箇所はありませんでしょうか?

ゆくゆく崩壊してくるのでは?耐久性が低くなっているのは分かりますが、補修方法が分からない。
そもそもこちらの敷地内のコンクリート塀の補修でご近所様とも話しても工事までならない。
しかし不安というお問い合わせはすごく多いです。

解体して新しく塀を建てるとしたら面積考えても費用面がかなり心配だし、こういう場合ご近所様とも話し合いが必要な案件です。
しかし外壁のひび割れの様にコーキングの補修では年数が経つと剝がれたり、コーキング自体に亀裂が入ります。

そもそもコンクリートのこういった劣化はなぜ起きるのでしょうか?

コンクリートの経年劣化の原因とは?

コンクリートは強固なものとして認知されがちですが、
コンクリートの建造物がある箇所の地盤沈下や、立地の状態以外にも大きな問題があります。
コンクリート自体には防水機能が無いという事、また雨に含まれる酸性や排気ガスに含まれる酸性により

コンクリートは経年劣化していきます。コンクリートの寿命は約40年と言われています。
そういう原因で脆くなったコンクリートは、地震や大型の車の通行時の揺れなどの影響でひび割れが発生。

コンクリートの劣化の原因について簡単に説明

コンクリートが使用されている造作物の劣化原因

・地震や地盤の揺れ
地震の揺れや、幹線道路や線路沿いなど大型の車両の交通量の多い土地では、常に地盤が揺れている状態です。
そんな環境で住宅の基礎は、衝撃を受け徐々にひび割れてきてしまい気づかないうちにひび割れが広がっているのです。

・気温の変化
こちらも基礎コンクリートを打設中に寒暖の差が激しい夏場に施工された住宅が、冬場に起きる施工不良で上げられます。
気温が急激に降下するとコンクリートは縮む特性を持っており縮む力が大きく耐久性を上回るとひび割れを引き起こします。

・施工不良
コンクリートの厚さ(鉄筋からの表面の厚さ)不足、強度不足など施工時の問題もあります。
(過去1981年以前のお住いでは鉄筋の入っていない無筋基礎やコンクリートの配分表、基礎の幅なども規定がなかった時代もありました)

・乾燥収縮
基礎コンクリート打設時に水分が抜けていく際にひび割れを発生させることですが、
基礎には雨水が浸透し乾燥を繰り返します。その乾燥を繰り返すとコンクリートが脆くなる中性化現象が引き起ります。

・中性化現象(ちゅうせいかげんしょう)
コンクリートは吸収性が高い為、雨水や空気中の二酸化炭素(排気ガス)などを長年吸収し、コンクリートの成分を
中性化させます。中性化したコンクリートは内部の鉄筋を守るアルカリ成分から酸性に変化し鉄筋をサビさせてしまい、
鉄筋がサビの影響で膨張し、基礎内部から破壊(ひび割れ)を引き起こします。(爆裂現象ばくれつげんしょう)

・不同沈下(ふどうちんか)
地盤が弱い土地や田んぼなどの埋め立て地での施工不良で、土地が住宅の荷重を支え切れなくなり傾きます。
傾いた住宅を基礎が支えきれなくなりひび割れが発生します。
傾きの状況によっては、日常生活はおろか倒壊の危険性もあります。

コンクリートの黒ずみ

コンクリートの黒ずみ(水染み)が現れている場合は、コンクリートが劣化している状態です。
コンクリートの変色を発見して場合は一度調査していただくことが早めの対応となりますので検討してみてください!

コンクリートが経年劣化するとどの様な影響があるか

街の基礎やさん 住宅基礎

画像は基礎コンクリートの事例ですが、コンクリートの建造物には鉄筋を入れ強度を高めています。
しかし雨水の浸透や地震の際にひび割れが発生し、耐用年数よりも早く鉄筋部分に雨水が浸透しサビてしまう現象やコンクリートの性質を変化させてしまう
中性化現象も発生してしまいます。

そんな症状をセルフチェックできる方法があります。

コンクリート部分を触ってみて手に白い粉が付くとコンクリートは劣化しています。
※白華現象といい、コンクリート表面にコンクリートの砂や砂利が浮き出てきている状態

基礎コンクリートは住宅の荷重を支えている為地震時に倒壊しやすい状態となります。
そんな現象が外構の外塀でも起きていると、地震の際に塀が崩壊する確率は多くあります。

外塀のコンクリートやブロック塀の変色

コンクリートの変色はひび割れや剥離の予兆

コンクリートの変色 割れ

ひび割れ箇所の確認をしていますが、劣化の現象はひび割れだけではありません。
コンクリート部分の変色も劣化の現象になるのはご存知でしょうか?

今回のお宅では庭に多くの植物があり、犬走り(住宅の周り)も土で水やりや雨振りでは地面は湿っている状態になります。

また住宅の周りに根っこのあるものがある等も気を付けてください。
住宅の外構には排水管や会所マス、給水管等様々な配管があります。木等の根は配管を突き破る程強い為、設備トラブルの原因になります。

住宅のコンクリート周りには気を付けて!

植木鉢等は住宅や外塀のそばには置かないようにすると、水分が建物に影響を与えません。

毎日水をあげる植物の付近では、湿気が発生したりと木造建築では傷みの原因となるのでご注意を!

住宅基礎コンクリートの破損部の確認

基礎破損部

基礎コンクリートが部分剝離している状態でした。築年数も40年を超えており、基礎工事が必要ではありますが、

費用面を考えるとやはり基礎工事は高額になりますし、基礎の増し基礎などは外観が変わらない、建て替えはかなり高額です。

コンクリートの補修工事を提案させていただきました。

基礎補強工事ハイブリット工法タックダイン施工について

基礎のひび割れの原因や住宅基礎の歴史の詳細を知り、基礎の補修補強方法について詳しく書いてありますので一度見てみてください!

皆様のお住まいの調査、外壁や屋根の調査はもうお済でしょうか?

お住いの点検、メンテナンスはもうお済でしょうか??

いつも住んでいる家、実は私達人間と同じなのです。

人間や車は定期的に、健康診断や車検などで点検、メンテナンスを行っています。

また病気の早期発見で手術ではなく、薬で直るケースも!!
お家も同じです!故障個所、劣化箇所の早期発見で最低限の被害、工事で済みます!お気軽にお住いの事ならご相談ください。

・ご相談・家屋診断・お見積もりは無料です!!

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