尼崎市で浴室壁際に水染みと亀裂があり現場調査のご依頼

こんにちは!街の基礎やさん尼崎店です!

年末の大掃除の際に、浴室の外壁の壁際に水染みと基礎部分に亀裂を発見しお問合せを頂きました。

住宅の基礎部分と浴室側からの水染みの原因追及の為現場調査を実施しました。

浴室の水染みの原因の追究

近年では、生活環境の変動に伴い在宅ワークの普及により在宅率が増えてきてリフォームを考えている方の思考も変わってきております。

今まででは基本的には、老朽化や設備の不具合が多くの割合を占めておりその次に老後や生活スタイルの変動などが挙げられておりました。

老朽化が1番の理由は変わりませんが、生活がしやすくさせる、より良い住宅にする、住宅を長持ちさせるという意識が第2位にランクインしてきました。

お住いの老朽化を事前に予防し、傷む前に補修やリフォームをするのが多くなっております。

浴室の現場調査

タイルの張り替えや浴槽交換、ユニットバスへのリフォーム工事どちらにしようか悩んでいる方も多くいてます。

その2種類ですが、基本的には浴室の規模にもよりますが、基本50万以上は費用が変わってしまうため悩んでいる方や、
現状の浴室で特に不満はなく、破損個所を直したいだけの方なら考えは違ってきますよね?

多分この記事を読まれている方は、浴室の工事を検討している方だと思います。

しかし双方で同じ悩みがあります。

・金額面 ・施工への不安 ・安心できる業者か? ・追加料金や詐欺に合わないかなど、内面の不安は最も多いのです。

浴室タイルの老朽化

今リフォームを検討している、相見積もりサイトを利用し見積依頼をしている方もいてると思います。

見積もりを作るのになぜ調査がいるのか?と思われている場合があるんですが、

なぜ現場調査が必要なのか?見積りを作る上になぜ必要なのかについてお伝えいたします。

浴室や水回りの劣化は外観だけで判断できない

浴室タイルの目地の防水切れ

浴室や水回りの劣化原因を追究し、最善な工事のご提案をするためには、劣化状況を知り、把握することです。

床の下から劣化状況を確認、給湯器付近の外壁に膨らみがないかなど見ていきます。

木部の腐食

床の下では普段見に見えない箇所の状況を確認することができます。

写真の通り木材に水分が吸収され、腐ってきております。

床の下へ水分が回ると、脱衣場の床材や付近の廊下などの木材を腐らせる、2次被害への拡大も考えられます。

また給湯器付近の外壁が不自然な膨らみや剥がれがある場合は、給湯器の配管の破損による水漏れが考えられます。

防水やタイルの破損、配水管の老朽化など

浴室だけではなく水回り、住宅構造でも様々な耐用年数が存在します。

しかし普通に生活していると、故障や不具合が出てから補修やリフォームを行います。

表面上では綺麗に保てている場合でも、実際はここまで劣化していることがあります。

水分は住宅の劣化を促進させますし、工事中に発覚した場合追加料金が発生する原因でもあります。

床の下で湿度が高く湿気がこもるとどの様な影響があるのか?

害虫や菌の繁殖をさせてしまう

害虫やカビ、菌は湿度の高い箇所を好む特性があります。
特に換気ができない、床の下で常時湿気がこもった状態になると、シロアリやカビの繁殖には最適な条件です。
最近では冷暖房効率化に伴い、気密性を優先する方も増えてきましたが、実は湿気が発生すると気密性が高いせいで湿気がこもりやすい環境に。
過去では、換気性や地盤からの湿気が影響で木材が腐るという利点から、ベタ基礎が作られましたが、
ベタ基礎だからと言って、完全に安心ていうわけではないのです。

白蟻被害の実態

湿気の影響はお住いに大きなダメージを与える

床の下の湿度が高い箇所、換気ができないなどの高環境で繁殖した、シロアリやカビは大きな影響を与えます。
床の下での繁殖の発見が遅れると、居住空間までも侵食していきます。
特に、押入などの床部分にカビの発生やにおいの発生や床材の老朽化の原因、壁材のカビの発生など。
その症状を改善しようとし、床材など張り替えたとしても数年で症状を繰り返すのです。

またカビなどの繁殖でダニの繁殖、カビの発生でアレルギーを発症する原因にもつながってきます。

カビの発生

水漏れや湿気の発生でお住いの寿命が短くなる

木造建築だけではなく、床材など木材に影響を与えるのが、木材腐朽菌(もくざいふきゅうきん)と呼ばれる菌が繁殖します。
木材腐朽菌が繁殖すると通常よりも速いスピードで木材の腐食が進行します。
通常の木材の含水率は13~20%ですが、湿気による含水率は25%を超えるとさらに木材腐朽菌が繁殖し、
腐食率が5%超えると、木材の強度は低下し、通常の強度よりも半分ほどになってしまいます。

木材の劣化だけではなく、コンクリートも上記で書いた通り水分の影響を受けるため、コンクリートの老朽化も早めます。
水分を吸収、乾燥を繰り返すとコンクリート材は内部の成分が表面に露出し強度も低下します。

基礎の劣化現象

住宅診断や耐震診断の項目とは?

お住い全体を調査し、項目ごとに耐震基準を出していきます。

・屋根(小屋裏) ・間取り(家の形状) ・水回り ・周辺(立地や傾き) ・建物の外構(外壁、樋などの素材、破損)

・床下(木材の腐食、シロアリ(害虫被害)、湿気、筋交いの有無) ・基礎(鉄筋の有無、ひび割れや破損、コンクリートの強度)

と耐震に対する項目は多くあります。

阪神・淡路大震災での倒壊、半壊理由が上記の経年劣化や耐震基準の低下によるものです。

その中でも、倒壊を間逃れた住宅は、耐震工事を施していた住宅が3割も存在していたのです。

そのため、地震に対する対策として耐震診断を検討している方が多くいらっしゃいます。

地震大国日本での地震

私たちの住んでいる国、日本はとても地震が多い国としてもすごく有名です。

大型の地震も数年、十数年の間に震度6以上の地震が発生しております。

記憶に新しい地震で今年、令和4年3月16日福島県沖の震度強の大型地震です。
住家全壊 204 棟住家半壊 4,085 棟住家一部破損 45,335棟 現在の環境での損害がここまで出ているのです。

平成30年6月18日には大阪府北部 震度6弱の地震を経験しましたよね。
住家全壊 21棟 住家半壊 483棟 住家一部破損 61,266棟。

熊本地震や阪神淡路大震災などの地震が思い浮かべることが多いのですが、実際は毎年震度4以上震度6までの観測があります。

地震での被害地震保険
熊本地震のでの被害の様子

国土交通省 気象庁の地震観測一覧

気象庁のページでは、地震の観測、家の損害に対する詳細が詳しく書いてあります。
今年に入ってからもかなりの地震が発生しております。気になれば一度見てみてください。

地震での住宅一部破損の件数の注目

実際の件数の詳細が気象庁の調べによって件数が出ていますが、倒壊や半壊の件数はあっているとは思いますが、
一つ考えてほしいのが、住宅の一部破損についてです。

気象庁の詳細を見て頂いても年にかなりの震度5以上の地震が発生しています。
これがご自宅の築年数なども考えて地震の記憶がなくても、数回、数十回と地震の影響を受けるという事です。
自分の住んでいる地域は大丈夫だろうなど思うかもしれません。

しかし万が一受けてしまったら覚えておいた方がいいことがあります。
倒壊や半壊の被害の多さもそうですが、注目していただきたいのが住宅の一部破損です。

一部破損の件数は非常に多いと感じると思いますが、私たちは実際はもっと多いと思っております。
それでは住宅の一部破損
について解説していきますね。

地震の発生の事実はご存じでしょうか?

                1993年 (平成5年)       北海道南西沖地震    M7.8   死者 230人
                1995年 (平成7年)       阪神・淡路大震災    M7.3   死者 6.437
                2004年 (平成16年)        新潟中越地震      M6.8   死者 68人
                2005年 (平成17年)       新潟西方沖地震     M7.0   死者 1人
                2007年 (平成19年)        能登半島地震      M6.9   死者 1人
                2007年 (平成19年)       新潟県中越沖地震    M6.8   死者 15人
                2008年 (平成20年)      岩手・宮城内陸地震    M7.2   死者 23人
                2011年 (平成23年)        東日本大震災      M9.0   死者 18.446人
                2016年 (平成28年)         熊本地震       M7.3   死者 273人(直接死50人)
                2018年 (平成30年)        大阪北部地震      M6.1   死者 6人
                2018年 (平成30年)      北海道胆振東部地震    M6.7   死者 43人
                2021年 (令和3年)        福島県沖地震    M7.3   死者 3人
                2022年 (令和4年)        福島県沖地震      M7.4   死者 3人

近年での地震発生を表にするとこのようになります。

実際に表にしてみると、大震災前に頻繁的に大きな地震が発生していることがわかると思います。

阪神淡路大震災から東日本大震災の開いている時間はわずか16年という事で、近年阪神・淡路大震災が発生と東日本大震災の発生と、

同じような周期だと感じれますし、南海トラフ地震の発生は約30年以内に発生が約80%~90%と引き上げられました。

実際に地震の表を確認していただいてもわかる通り、地震の発生頻度も多くなり真実味が生まれてきました。

系統を考えても前回の東日本大震災の16年後、2027年も危険なのでは?と感じるようになりました。(筆者の感想)

また耐震性を向上させた建築法ですが、やはり年数が経つと落ちていくため、耐震工事の需要が上がっています。

街の基礎やさんは徹底的に調査(ホームドック)を実施

街の基礎やさん ホームドック

街の基礎やさんでは、劣化箇所の調査をしっかりと行います。
通常のリフォーム提案では、施工箇所の商材の提案がメインになってきますが、
弊社では、劣化箇所がそのままならリフォーム箇所の将来性も考え、最善のリフォーム、補修の提案をさせて頂きます。

お気軽にご相談、お問い合わせください!

皆様のお住まいの調査、外壁や屋根の調査はもうお済でしょうか?

お住いの点検、メンテナンスはもうお済でしょうか??

いつも住んでいる家、実は私達人間と同じなのです。

人間や車は定期的に、健康診断や車検などで点検、メンテナンスを行っています。

また病気の早期発見で手術ではなく、薬で直るケースも!!
お家も同じです!故障個所、劣化箇所の早期発見で最低限の被害、工事で済みます!お気軽にお住いの事ならご相談ください。

・ご相談・家屋診断・お見積もりは無料です!!

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