【神戸市東灘区】基礎コンクリートのひび割れ調査と劣化補修のご相談を受けました!
こんにちは!
街の基礎やさん 尼崎店です!
「築年数は経っているけれど、まだ大丈夫そう…」
そう思っていても、実は基礎のひび割れや劣化が見えない場所で進行していることがあります。
今回は神戸市東灘区のアパートオーナー様から
「基礎にひび割れがあるので一度調査してほしい」とご依頼をいただき、現地へ伺いました。
目次
▽ 現地で見つかった劣化症状とは?

現場で確認したところ、
基礎コンクリートに表面剥離とひび割れ(クラック)が多数発生していました。
中でも問題なのが構造クラックと呼ばれるひび割れで、
幅0.3mm以上・深さ4mm以上になると、建物全体に悪影響を及ぼす恐れがあります。
クラック部分から雨水が浸入し、鉄筋が錆びて基礎の強度が低下するため、早急な補修が必要です。
▽ 基礎の種類とそれぞれの耐用年数について

現在の住宅に多く使われているのは「ベタ基礎」。
床下全面に鉄筋コンクリートを打設し、耐震性・湿気対策に優れています。
一方、1995年以前に建てられた住宅の多くは「布基礎」という構造で、
床下の一部にしかコンクリートがなく、湿気による木材の腐食や耐震性の問題が起こりやすいのです。
基礎の種類 | 構造 | 耐用年数 |
---|---|---|
ベタ基礎 | 床全体に鉄筋コンクリート | 約50〜60年 |
布基礎 | 外周のみコンクリート | 約30〜40年 |
▽ 基礎コンクリートの劣化現象とは?
劣化にはひび割れのほかにも以下のような症状があります。

- 白華現象(エフロレッセンス):表面に白い粉が出る現象。水分の通り道があるサイン。
- 中性化現象:雨や排気ガスでコンクリートのアルカリ性が失われ、内部の鉄筋が錆びやすくなる状態。
劣化が進むと、構造材(柱・梁)にゆがみが生じ、ドアや窓の建て付け不良や雨漏りなど、日常生活に支障をきたします。
▽ 放置してはいけない基礎のひび割れ!どう補修するの?
従来は「増し基礎工事」や「建て替え」など大掛かりな方法が主流でしたが、
当社では床下から行うアラミド繊維と樹脂を使った補強工法をご提案しています。
■ 使用する補強材とは?
- アラミド繊維:防弾チョッキや航空機に使われる高強度繊維
- エポキシ樹脂&カーボン樹脂:強靭かつ柔軟な接着・補強力
■ 補強工法の特徴

- 床を壊さず施工可能(点検口・畳の部屋から)
- ミキサー車や重機の搬入不要で騒音・振動も少ない
- 工期は1~3日間で在宅施工OK!
■ 工事中の様子も安心
工事中は養生作業を徹底し、お住まいにキズや汚れが付かないように配慮。
さらに、施工記録を小冊子としてお客様へお渡ししています。
▽ まとめ:基礎は住宅の「命綱」です!
基礎が劣化すると住宅全体の耐久性が低下し、
地震や台風などの災害時に大きなリスクとなります。
「表面はキレイに見えるけれど、内部の劣化が心配…」
そんな不安がある方は、ぜひ当社にご相談ください!
☑ 神戸市東灘区での基礎調査・補修はお任せください!
私たち街の基礎やさん 尼崎店では、
神戸市東灘区をはじめとした地域で多数の基礎調査・補修実績があります。
点検・お見積りは無料ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください!
皆様のお住まいの調査、外壁や屋根の調査はもうお済でしょうか?
お住いの点検、メンテナンスはもうお済でしょうか??
いつも住んでいる家、実は私達人間と同じなのです。
人間や車は定期的に、健康診断や車検などで点検、メンテナンスを行っています。
また病気の早期発見で手術ではなく、薬で直るケースも!!
お家も同じです!故障個所、劣化箇所の早期発見で最低限の被害、工事で済みます!お気軽にお住いの事ならご相談ください。
・ご相談・家屋診断・お見積もりは無料です!!
お気軽にご相談ください お問合せはこちらから
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