【尼崎市】基礎補強工事の費用はいくら?工期・施工方法・見積もりで確認したいポイント

こんにちは。尼崎市の住宅基礎補修・補強専門店「街の基礎やさん」です。

住宅の基礎にひび割れを見つけて基礎補強を検討するとき、多くの方が最初に気になるのが、

「基礎補強はいくらくらいかかるの?」

「工事は何日かかる?」

「床を全部めくらないといけない?」

「工事中も家で普通に生活できる?」

といった費用や工期についてではないでしょうか。

【尼崎市】基礎補強工事の費用はいくら?工期・施工方法・見積もりで確認したいポイント

基礎補強工事は、キッチンやトイレの交換工事のように「商品+交換費用」で簡単に金額を決められる工事ではありません。

同じように見える基礎のひび割れでも、住宅によって必要な工事範囲や施工方法が異なるためです。

今回は、基礎補強工事の費用がどのように決まるのか、工期、施工中の生活、見積書で確認しておきたいポイントまで詳しく解説します。

基礎補強工事はいくらかかる?

結論からいうと、住宅基礎の補強費用を、

「一律○万円」

と決めることはできません。

基礎補強工事の費用は、

・基礎の劣化状態
・補強する範囲
・基礎の長さ
・ひび割れの本数
・ひび割れ補修の有無
・使用する補強材料
・床下へ入れるかどうか
・基礎の高さ
・配管など障害物の有無
・下地処理の程度

などによって変わります。

そのため街の基礎やさんでは、基本的に現場調査を行ったうえで必要な工事範囲を確認し、お見積もりを作成しています。

「基礎にひび割れがある=基礎全体を補強」ではありません

基礎にひび割れが見つかったからといって、必ず住宅の基礎すべてを補強するわけではありません。

例えば、

小さなひび割れが1箇所だけ確認された住宅と、

複数箇所に大きなひび割れがあり、築年数も経過している住宅では、

必要になる工事内容が異なります。

状態によってはひび割れ部分の補修で対応できることもあります。

一方、現場調査の結果、基礎全体について補強を検討した方がよい場合もあります。

まず、

「補修なのか」

「補強なのか」

を分けて考えることが重要です。

基礎補修と基礎補強では費用も違います

基礎工事のお見積もりを見るときに知っておきたいのが、「補修」と「補強」の違いです。

基礎補修

現在発生しているひび割れや欠損などを修復する工事です。

ひび割れの状態によっては、エポキシ樹脂などを使用して補修します。

基礎補強

既存の基礎について、補強材などを使用して性能の向上を図る工事です。

補修と比較すると施工する範囲や使用材料が増えるため、一般的には工事内容も大きくなります。

そのため、見積書を見るときには、

「ひび割れ補修費なのか」

「基礎補強費なのか」

を確認しましょう。

基礎補強工事の金額を左右する7つのポイント

1.補強する基礎の長さ

基礎補強工事では、施工する長さが金額に大きく影響します。

住宅の一部分のみ施工する場合と、床下にある基礎を広い範囲で施工する場合では、使用する材料量や作業時間が変わります。

そのため、

「30坪の家だから○万円」

と床面積だけで判断することもできません。

住宅によって基礎の配置が異なるからです。

2.ひび割れ補修が必要か

補強材を施工する前に、大きなひび割れなどがある場合には下地処理や補修が必要になることがあります。

基礎補強は、劣化した基礎表面にそのまま材料を貼ればよいというものではありません。

現在の基礎状態を確認し、必要な処理を行ったうえで補強材を施工します。

3.基礎表面の状態

汚れ、脆弱部分、塗膜などがある場合、補強材料をしっかり施工できるように下地処理を行います。

この下地処理の範囲によっても工事内容が変わります。

基礎補強では、完成後に見えなくなる「下地」が非常に重要です。

4.床下へ入りやすいか

床下点検口から施工場所まで職人が移動できる住宅であれば、そのまま床下へ入って作業できます。

しかし、基礎の開口が狭く、人が通れない場合には施工方法を検討する必要があります。

住宅によっては、施工箇所へ移動するための開口について検討するケースもあります。

5.床下の高さ

床下空間が十分にある住宅と、高さが非常に低い住宅では作業性が異なります。

基礎補強工事は限られた床下空間で作業するため、施工条件も現場調査で確認します。

6.配管などの障害物

床下には給水管、排水管、電気配線などがあります。

基礎の前に配管が通っている場合には、施工可能な範囲や作業方法を確認します。

7.使用する補強工法

既存基礎を補強する方法は一つではありません。

鉄筋コンクリートを増し打ちする方法などもあれば、繊維系の補強材料を使用する方法もあります。

住宅の基礎状態や目的によって工法を選ぶため、工法によって費用や工期も変わります。

街の基礎やさんで行うアラミド繊維を使った基礎補強

街の基礎やさんでは、現場の状態に応じてアラミド繊維と補強用樹脂を組み合わせた基礎補強をご提案しています。

アラミド繊維は非常に高い引張強度を持つ繊維です。

基礎表面へ補強材とアラミド繊維を施工し、既存基礎を補強していきます。

施工する際には、

基礎の状態確認
↓
下地処理
↓
必要なひび割れ補修
↓
補強材の下塗り
↓
アラミド繊維施工
↓
補強材の上塗り
↓
仕上げ確認

といった工程で進めます。

住宅によって施工内容は異なるため、現場調査後に必要な工程をご説明します。

基礎補強の工期はどれくらい?

アラミド繊維と補強材を使用した床下基礎補強の場合、住宅の規模や施工範囲にもよりますが、1~3日程度で施工するケースがあります。

ただし、これはあくまで一つの目安です。

基礎の劣化が大きい、施工範囲が広い、下地処理が多い、床下への進入条件が悪いなどの場合には工期が変わることがあります。

そのため、

「どんな住宅でも必ず1日で終わる」

というわけではありません。

現場調査後に施工範囲を確認し、工程をご案内します。

床を全部めくる必要はある?

これも非常によく聞かれる質問です。

アラミド繊維を使用した床下基礎補強では、住宅の点検口や畳下などから床下へ入って施工できる場合があります。

その場合、住宅の床をすべて解体する必要はありません。

大規模な床解体を伴わず施工できれば、

・解体工事を抑えられる
・復旧工事を抑えられる
・工期を短くできる
・生活への影響を少なくできる

というメリットがあります。

ただし、点検口から施工場所まで移動できない住宅や、床下空間が非常に狭い住宅では、別の方法を検討する場合があります。

工事中も家に住める?

床下から施工できる基礎補強工事であれば、基本的に在宅しながら工事を進められるケースがあります。

キッチンや浴室などを全面解体するリフォームとは異なり、生活空間を大きく解体せず作業できるためです。

ただし施工中は、

・職人の出入り
・点検口周辺の養生
・工具の音
・材料搬入
・床下作業による多少の作業音

などが発生します。

施工場所や住宅条件によって異なるため、工事前に工程と生活への影響について確認しておきましょう。

基礎補強工事では養生も重要です

床下工事では、

「見えないところの工事だから、養生は簡単でいい」

というわけではありません。

職人が床下へ出入りすると、砂やホコリなどを室内へ持ち込んでしまう可能性があります。

そのため点検口周辺や移動経路などを養生し、住宅を汚さないように作業することが重要です。

基礎補強工事を依頼するときには、完成後の基礎だけでなく、

「室内をどのように養生するのか」

も確認しておくと安心です。

見積書で確認したいポイント

基礎補強工事のお見積もりを受け取ったら、総額だけで判断しないことをおすすめします。

確認したいのは次のような内容です。

施工範囲が分かるか

「基礎補強工事 一式」

だけでは、どこからどこまで施工するのか分かりません。

可能であれば施工位置や長さが分かるように説明してもらいましょう。

使用する材料が分かるか

どのような補強材や繊維を使用するのか確認しましょう。

材料名だけでなく、

「なぜこの材料を使用するのか」

まで説明を受けることが大切です。

下地処理が含まれているか

補強材料を施工する前の下地処理は重要な工程です。

見積金額だけを比較するときには見落としやすいため、施工工程も確認してください。

ひび割れ補修が含まれているか

基礎に大きなひび割れがある場合、補強工事とは別にひび割れ処理が必要になることがあります。

見積書のどこに含まれているか確認しましょう。

追加費用が発生する条件

床下へ入った結果、

「想定より状態が悪かったので追加料金です」

となる可能性がないか確認しておくことも重要です。

街の基礎やさんでは、まず現場を確認してから必要な工事範囲を整理し、お見積もりを作成します。

「一式」の見積もりだけで判断しない

基礎補強工事は専門的な工事のため、

「詳しいことは分からないから金額だけ比較しよう」

となりやすい工事です。

しかし、

A社 基礎補強工事 一式
B社 基礎補強工事 一式

と書かれていても、施工内容が同じとは限りません。

施工範囲、使用材料、ひび割れ補修、下地処理などが違えば、金額が違うのは当然です。

相見積もりを取る場合には、

「工事金額」

だけでなく、

「何を、どこまで、どの材料で施工するのか」

を比較しましょう。

安すぎる基礎補強工事にも注意

もちろん、工事費用は安い方がうれしいものです。

しかし基礎補強は完成後に床下へ隠れてしまう部分の工事です。

下地処理を省略したり、必要な材料量を使用していなかったりしても、工事直後には分かりにくい場合があります。

そのため、

「他社より圧倒的に安い」

という理由だけで工事を決めるのではなく、

・施工工程
・施工範囲
・使用材料
・施工写真
・工事後の説明

なども確認しましょう。

施工写真を残してもらいましょう

床下の基礎補強は、工事完成後にお客様自身が簡単に確認できる場所ではありません。

そのため、施工中の写真を残してもらうことをおすすめします。

例えば、

・施工前
・下地処理後
・ひび割れ処理
・補強材下塗り
・アラミド繊維施工
・上塗り
・完成

など、各工程の写真があれば、

「どこをどのように施工したのか」

を後から確認できます。

将来住宅を売却するときや、別のリフォームをするときにも工事履歴として役立ちます。

基礎補強工事の前に床下全体を確認

基礎補強を検討している住宅では、施工前に床下全体も確認しておくことをおすすめします。

床下では基礎以外にも、

・床下湿気
・木材のカビ
・木部腐食
・シロアリ被害
・給排水からの漏水
・断熱材の劣化

などが見つかる場合があります。

例えば基礎補強を予定していたものの、床下に漏水が見つかった場合には、先に漏水を止める必要があります。

住宅全体を確認し、

「何から直すべきなのか」

優先順位を整理することが重要です。

補助金を使いたい場合は契約・着工前に確認

尼崎市で住宅全体の耐震改修として基礎補強を検討している場合、住宅の条件や工事内容によって耐震改修関連の制度を利用できる可能性があります。

ただし、

「基礎補強をしたら自動的に補助金が出る」

わけではありません。

耐震診断や耐震改修計画などが必要になる場合があります。

また補助制度では申請前・交付決定前に工事を開始すると対象外になることがあるため、補助制度を利用したい方は必ず工事契約・着工前に確認してください。

訪問業者から高額な基礎補強をすすめられたら

突然訪問してきた業者から、

「基礎が割れている」

「このままだと地震で危険」

「今日契約すれば安くできる」

と言われると不安になると思います。

しかし、基礎にひび割れがあるからといって、その場ですぐ高額な基礎補強工事を契約する必要はありません。

まず、

・どこの基礎に問題があるのか
・ひび割れ幅はいくつなのか
・床下は確認したのか
・なぜ補修ではなく補強なのか
・どの範囲を施工するのか
・見積金額の根拠は何なのか

を確認しましょう。

できれば複数社から説明や見積もりを受けて比較することをおすすめします。

街の基礎やさんでは現場調査後にお見積もりします

基礎補強工事では、住宅ごとに施工条件が異なります。

そのため街の基礎やさんでは、まず現場調査を行います。

外側から基礎を確認し、必要に応じて床下へ入り、

・基礎ひび割れ
・基礎の劣化
・補強が必要な範囲
・床下の作業環境
・木部の状態
・床下湿気
・給排水

などを確認します。

そのうえで、

「補修だけで対応できるのか」

「基礎補強まで必要なのか」

「どの範囲を施工するのか」

をご説明し、お見積もりを作成します。

概算価格だけで工事を決めてしまうと、実際に床下を確認したあとで追加工事が必要になる可能性があります。

最初に住宅の状態を確認することが大切です。

まとめ|基礎補強は金額だけでなく「工事内容」を比較しましょう

基礎補強工事の費用は住宅ごとに異なります。

金額を左右するのは、

・補強する範囲
・基礎の長さ
・ひび割れの状態
・下地処理
・使用する材料
・床下への進入条件
・施工方法

などです。

そのため、

「基礎補強はいくらですか?」

という質問に、住宅を確認せず正確な金額を出すことは難しい工事です。

また見積書を比較するときには、総額だけではなく、

施工範囲・施工工程・使用材料・ひび割れ補修・下地処理

まで確認しましょう。

アラミド繊維などを使用して床下から施工できる場合には、住宅の床を大きく解体せず、1~3日程度で施工できるケースもあります。

街の基礎やさんでは、尼崎市を中心に住宅基礎・床下の現場調査、基礎補修、基礎補強についてご相談を承っています。

「基礎補強がいくらかかるのか知りたい」

「他社から基礎補強の見積もりをもらったが適正か分からない」

「補修だけで済むのか、補強が必要なのか見てほしい」

「床下まで確認して見積もりを出してほしい」

という方もお気軽にご相談ください。

街の基礎やさんは徹底的に調査(ホームドック)を実施

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