川西市|押し入れのカビ・湿気が取れない理由とは?天井裏で起きていた断熱材のズレと内部結露
こんにちは。
街の基礎やさん尼崎店です。
川西市にお住まいのH様より、
「押し入れがカビ臭く、服までカビがついてしまう。換気しても全く改善しない」
という切実なご相談をいただき、現地調査に伺いました。
押し入れのカビは、
湿度・換気不足だけではなく、断熱材のズレや劣化によって生じる“内部結露”が原因で発生するケースが非常に多いのです。
目次
- 1 【担当者コメント】
- 2 ■ 担当:田中 一成(たなか かずなり)
- 3 【現場情報】川西市 H様邸
- 4 押し入れのカビ臭さの“本当の原因”は?
- 5 ■ 調査で判明した3つの重大ポイント
- 6 ① 天井裏の断熱材が“めくれ上がり”隙間だらけ
- 7 ● 外気 → 室内へ冷気・暖気が直接伝わる
- 8 ● 一度結露すると乾きにくい
- 9 ② 野地板(屋根下地)に広範囲の結露跡
- 10 内部結露の特徴
- 11 ③ 押し入れ周辺の温度と湿度が異常
- 12 このまま放置するとどうなる?
- 13 ✔ カビ菌・腐朽菌が木材を侵食
- 14 ✔ 構造材の含水率が上昇
- 15 ✔ 冬の結露 → 夏の高温
- 16 ✔ 健康被害(咳・鼻炎・アレルギー)
- 17 【解決策】内部結露を根本改善する吹付断熱「アクアフォーム」
- 18 ■ アクアフォームのメリット(専門的解説)
- 19 ① 隙間ゼロの「連続断熱」が可能
- 20 ② 自己接着性で経年で落ちたりズレない
- 21 ③ 高断熱・高気密で温度ムラを防ぐ
- 22 ④ 吸音性が高く生活音も軽減
- 23 ▼ こんな症状がある方は“断熱材の劣化”を疑ってください
- 24 ▼ 放置すると…構造劣化・シロアリ・光熱費上昇へ
- 25 街の基礎やさんは徹底的に調査(ホームドック)を実施
- 26 皆様のお住まいの調査、外壁や屋根の調査はもうお済でしょうか?
【担当者コメント】
■ 担当:田中 一成(たなか かずなり)

基礎・断熱・構造劣化の調査を担当しています。
症状だけで判断せず、「建物がどんな履歴をたどって今の状態になっているのか」を重視して調査します。
- 断熱材の施工状態
- 小屋裏の換気状況
- 外壁と柱の取り合い
- 既存の補修履歴
- 周辺環境(気温差・湿度条件)
これらを総合的に分析し、必要以上の工事は提案しない方針でご説明しています。
【現場情報】川西市 H様邸
- 築年数:34年
- 工法:在来工法
- 屋根:瓦屋根(断熱材はグラスウール)
- お悩み:押し入れ・寝室のカビ臭、衣類へのカビ付着
押し入れのカビ臭さの“本当の原因”は?

多くの方が以下を想像します。
✔ 湿気
✔ 換気不足
✔ 押し入れに物を詰めすぎ
もちろんこれらも要因になりますが、
H様邸で最も大きな問題は 断熱材の劣化と内部結露でした。
■ 調査で判明した3つの重大ポイント
① 天井裏の断熱材が“めくれ上がり”隙間だらけ
現場の天井裏(小屋裏)を確認すると、
本来壁・天井に密着しているはずの断熱材が剥離し、10〜20mmほどの隙間が多数確認されました。
断熱材がずれると…
● 外気 → 室内へ冷気・暖気が直接伝わる
→ 温度差が大きいほど、壁内部で結露発生
● 一度結露すると乾きにくい
→ 木材にカビ菌が定着 → 腐朽菌が繁殖
表面的には見えなくても、内部では劣化が進行します。
② 野地板(屋根下地)に広範囲の結露跡
野地板に黒ずみ(過去の内部結露の跡)が広く残っていました。
内部結露の特徴
- 雨漏りに似るが水の侵入経路がない
- 外気と室内の温度差が大きい冬場に多発
- 継続すると野地板が腐朽し、強度低下を招く
瓦屋根のため雨漏りリスクは低い構造ですが、逆に「内部での結露増殖」が起こりやすい条件でした。
③ 押し入れ周辺の温度と湿度が異常
調査時のデータ
- 押し入れ内湿度:83%
- 室内湿度:56%
- 押し入れ内温度は室内より約3℃低い
この温度差こそが「結露を呼び込む環境」そのものです。
つまり、
押し入れそのものが外気に近い状態になっており、湿気が滞留 → カビ繁殖の理想環境になっていたのです。
このまま放置するとどうなる?
断熱材のズレ・隙間は、見た目以上に深刻です。

✔ カビ菌・腐朽菌が木材を侵食
→ 柱・梁の耐久性が低下
✔ 構造材の含水率が上昇
→ シロアリの好条件(被害の加速)
✔ 冬の結露 → 夏の高温
→ 冷暖房効率が悪く光熱費が増加
✔ 健康被害(咳・鼻炎・アレルギー)
特に押し入れのカビは胞子が飛散しやすく、寝室に影響することもあります。
【解決策】内部結露を根本改善する吹付断熱「アクアフォーム」
H様邸には、剥がれたグラスウールを補修するだけでは不十分なため、
気密性を確実に確保できる“吹付断熱(アクアフォーム)”をご提案しました。
■ アクアフォームのメリット(専門的解説)

① 隙間ゼロの「連続断熱」が可能
発泡断熱材が構造体に密着し、
壁体内で空気層が生まれない=結露が起こりにくい
② 自己接着性で経年で落ちたりズレない
従来のグラスウールのような「垂れ下がり」が起こらず、
築20年以降も性能を維持しやすい
③ 高断熱・高気密で温度ムラを防ぐ
押し入れや北側の部屋だけ寒い…
という悩みを根本改善。
④ 吸音性が高く生活音も軽減
戸建住宅では意外と効果が大きく、
寝室環境が大きく改善されるケースも多いです。
▼ こんな症状がある方は“断熱材の劣化”を疑ってください
☑ 押し入れがカビ臭い・ジメジメする
☑ 収納している衣類・布団にカビがつく
☑ 夏は2階が暑く、冬は底冷えする
☑ 築20年以上、断熱リフォームをしたことがない
☑ 換気しても湿気が改善しない
☑ 外壁や天井にカビ跡がある
☑ 雨漏りがないのに天井裏が湿っている
これらは“内部結露”の代表症状です。
▼ 放置すると…構造劣化・シロアリ・光熱費上昇へ
断熱劣化は、早期に気づけば部分施工で済みますが、
放置すると家全体の劣化を早めてしまいます。
皆様のお住まいの調査、外壁や屋根の調査はもうお済でしょうか?
お住いの点検、メンテナンスはもうお済でしょうか??
いつも住んでいる家、実は私達人間と同じなのです。
人間や車は定期的に、健康診断や車検などで点検、メンテナンスを行っています。
また病気の早期発見で手術ではなく、薬で直るケースも!!
お家も同じです!故障個所、劣化箇所の早期発見で最低限の被害、工事で済みます!お気軽にお住いの事ならご相談ください。
・ご相談・家屋診断・お見積もりは無料です!!
お気軽にご相談ください お問合せはこちらから
お電話は0120-315-227まで!!



